21WORK STYLE

入社してすぐに新店舗の東岡山店に移動となり、最初の仕事は仮駐車場の草刈りで（笑）大変だったのを覚えています。その後、トリアス久山店のオープンに合わせて地元福岡へ戻り、現在はバイヤーとして本部に所属しています。業務内容は、商品企画や開発、展示会・見本市・工場の視察、商品の陳列プランや資料、マニュアル作成など多岐にわたります。全店舗の売上を確認したり、販売や展示の成功事例などを各店舗に共有したり。内勤の日もあれば、商談などで1日外勤の日もあります。常に市場や時流にアンテナを張り、SDGsの観点も取り入れながら、お客様に喜んでいただける商品を目指して、日々開発に取り組んでいます。

商品開発を行ううえで、売れ筋商品の開発と販売数アップが毎年の課題でもあり、目標です。売れ方を分析し、時流に合うカラーやサイズ、売場での展開方法を考え、お客様がお求めやすく、お店の方が販売しやすい商品となるよう、毎年の付加に取り組んでいます。一例として、こたつ本体のセレクトがあります。本部と店舗で成功事例（売れ方・売り方）のキャッチボールを行い、毎年販売数が伸びています。また、お店をまわり、私たちが考えた商品棚割や展示の確認はもちろん、実際に接客を通してお客様の声をお聞きします。以前、こたつのテーブルの角が小さな子供には危ないのではないか、というご意見をいただき、次年度からは丸くしたという事例もあります。全てのお声に応えられる訳ではありませんが、可能な限り寄り添える様に努力しています。私たちの理念は「お客様満足度100%」。迷った時はここに立ち戻り、「何が一番お客様に満足いただけるか」を大切にしています。

仕事と子育てを両立できる
充実した育児サポート。

ナフコ21スタイルには働くお母さんがたくさんいます。産休、育休はもちろん、子供の看護休暇や母性健康管理（妊娠中から産後1年以内のサポート）、14パターンの勤務時間や育児時短勤務などさまざまな制度があり、しっかりとサポートしてくれます。近年は男性社員の育児休暇取得も増えてきています。人を大事にしてくれる会社だと感じますし、従業員満足度もきっと100%。勤続年数が長い人が多い理由はそこにあると思います。

新入社員のころ、ベッドを同時に2台購入いただいたことがあります。まだ商品知識が全くない中、必死に対応させていただいた結果、「あなたから買います」と言ってくださいました。今でもあの時の光景を思い出しますし、お客様のあたたかさにずっと感謝しています。そのような経験もあり、これまで携わってきた新店舗オープンの際には、一人でも多くの地域のお客様にナフコ21スタイルを知っていただきたいと思うようになりました。地域の特性や需要を知り、商品を通してどう貢献できるのか、多角的視野で考えるようにしています。今も新店舗をオープンさせるときは緊張しますが、初心に戻って、地域のみなさまに愛され続ける店になるよう、これからも努めてまいります。